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プロフィール
ひなの宿 ちとせ
ひなの宿 ちとせ
あれから29年・・・気が付けば結婚して松之山人となり早29年。
今でも、日々の景色(新緑の緑や可憐な山野草・蛍や雪景色)
に感動し、新鮮な毎日です。
1人息子宿七クンの成長もなによりの楽しみ。
今年、大学を卒業し4月からはホテルに就職し修行です。
実家に帰ってくるのが今から楽しみ!!

皆様、今後ともよろしくお願いいたします。
オーナーへメッセージ

2009年02月15日

雪国旅館へようこそ

パリの日仏文化センターは3階建ての建物ですが、
そこを雪国旅館と見立てて、展示しました。

階段には手造り行灯を配し、雪国の様子を
パネルにてたくさん紹介しました。
豪雪の様子や、昔の除雪がない頃の風景もあります。

雪国旅館へようこそ

「国境の長いトンネルを抜けると、そこは雪国だった」
川端康成著の雪国をイメージして3階に上がる階段を
上がると、雪見露天風呂の写真でお出迎えです。
ここには、千歳の露天風呂の写真を使って頂きました。

写真右奥にある、白い壁にかけた反物は
雪の上に越後上布などを広げて行われる
「雪さらし」をイメージしています。

雪国旅館へようこそ

雪国の必需品わらぐつと雪ん子(蓑帽子?)

雪国旅館へようこそ

お出で頂いたかたには、まずお干菓子(越の雪)と
御抹茶を召し上がっていただきました。
お茶を一生懸命点てていたので、
うっかり写真を撮り忘れ・・残念!

そのあと、浴衣や着物を羽織って旅館の雰囲気を
味わっていただきます。

雪国旅館へようこそ

乾杯の後は、和やかに日本酒を飲みながら
魚沼コシヒカリのおにぎり、お漬物数種、
そして黄金餅を磯部巻きと草もちにあずきをのせて
召し上がっていただきます。
用意したものを、みなさんが「おいしい」と
召し上がって頂き、本当にうれしかったです。

雪国旅館へようこそ

そして、温泉は運べなかったので、新潟県内各地の
入浴剤を桶に入れて、手湯をお楽しみいただきました。

雪国旅館へようこそ

パリでは、新潟の温泉そして雪国をゆっくりと
皆様にPRすることが出来、いろいろな方とお話
もできました。
そして雪国の文化・生活・温泉は
改めて素晴らしいものだと感じました。
先人の苦労があって、今日まで続いてきた文化や伝統は
これからも大事にしていきたいと思います。
今回は本当にいい経験をさせてもらいました。

若女将




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Posted by ひなの宿 ちとせ at 00:34│Comments(0)徒然つれづれ
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