新潟県 松之山温泉 旅館

松之山温泉のむこ投げ、すみ塗り祭りからの
女正月を迎える準備で、花餅を飾りました。
花のないこの時期に紅白の花びらをかたどった餅や
葉っぱに見立てた草もちなどを飾り、五穀豊穣をを
祈る風習があります。



今年は初めての試みですが、この花餅を
温泉街の旅館や各施設で飾り、お客様を
華やいだ雰囲気でお迎えしよう！
と企画いたしました。
とはいえ、この度は、松之山温泉の旅館や商店など
女正月に参加する施設で初めて飾るところも
多く（私も・・汗）、森の学校キョロロにお願いし、
指導していただきました。



事前準備として、餅を飾る赤もみじの木は年末に
山に切り出しに行ってもらい用意して頂きました。

また、前日の午前中に餅つきをしてもらい
形を整え、切るばかりの段階までしていただきました。
紅白の餅、草もち、そしてかぼちゃで色付けした
黄色い餅を用意してもらいました。
何から何までありがとうございます。

私たちは、その棒状の餅を１ｃｍほどの厚さに
切っていきます。　すると、こんなかわいらしい形に。



飾りつけは木を持ち帰ってそれぞれの場所で
行いますが、１枝だけみんなで餅をさす練習を
させてもらいました。



参加者１０名とキョロロの村山館長、一善さんでパチリ。
大変お世話になり、ありがとうございました。



そして、早速持ち帰り、玄関に飾りました。
頂いてきた餅とせんべいの他、稲穂や
願いごとを書いた紙も飾ってあります。



玄関がとても華やいだ雰囲気となりました。
女正月の企画の旅館・店舗など１２の施設で
飾ってあります。
ぜひ、見に来てくださいね。

若女将